フェディバースで流れてくる発言に思うところがあっても、返信しないで飲み込むことが、しばしばある。私の言葉は唯物論に根差しているので、相手の幻想を壊してしまうから。人は幻想を壊されると、防御反応で攻撃的になる。私には悪意は無いが、一時的とはいえ、相手にとって不快な状態が発生することを理解しながら、それに配慮しないのは、倫理的には、良くないことだ。
かといって、言いたい言葉を飲み込んで言わないのは、私にとっても圧迫感はある。そこで、その場で相手に直接返信するのではなく、別の場所でひとつの事例として取り上げ、自分の意見を添えることにした。その場所が、ここである。
フェディバースでは、フォローしている人の発言が流れてくる。本来の使い方としては、気に入らない発言をする相手は、フォローを外すなり、ミュートするなり、ブロックするなりすれば良い。でも、私の場合は、広く多様な感性に触れていたいので、主張に同意できなくても、聞くだけは聞きたい。そして本来なら、私が感じたことを相手に告げたいのだが、それが、一時的とはいえ、良い結果を生むわけではないと知っている。それで私は黙り、ただの聞き役に回ることになり、フェディバースであるべき本来の双方向性が失われてしまった。これは結局、フォローを外すべきという示唆なのだが、私はそうせず、敢えて別な挑戦をしようということだ。そのために、多少の努力と労力を割くことにする。