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  • 唯物論へ誘(いざな)おう : 科学の裏の哲学旅路 – I Shall Call You into Materialism: A Philosophical Journey Behind Science

    今の時代「科学」というものは誰でもある程度は知ってます。また、科学の考え方の裏の哲学「唯物論」というものも、聞いたことがあるかもしれません。その科学と唯物論の関係を、根本的なところから説明します。

    科学は一見、世界のあらゆる物事を、うまく説明できるように見えます。でも実際は「物質」に関することしか、うまく扱えません。科学が研究の対象にするのは、この物質だけです。

    もし世界のすべての「物」や「事」が、物質でできた「物」と、物質で起こる「事」だけなら、この科学で世界のすべての物事を説明することができます。実際はどうなのでしょうか。

    「実際はどうなのか」この時点で、すでに科学ではありません。哲学に入ってます。科学は「実際はどうなのか」つまり「この世界が物質だけで説明できるのか」という問題には触れません。科学は単に「物質だけを研究の対象にする」と決め込んでるだけです。

    では「物質とは何なのか」これも考えません。「科学は物質を扱う」と言いましたが、「物質と物質の関係」つまり「相互作用」を扱うだけです。物質とは何かは問題にせず、「物質と相互作用するものは、すべて物質」だと考えます。「物質と関係あるものは、すべて物質」と言っても良いです。

    物質と「何か」があるとして、どんな「関係」があれば、その「何か」も物質だと言えるのでしょうか。それは「何か」が、別の物質に、何らかの影響を与えられれば良いのです。

    あなたの手は物質でできています。手で小石を拾ってみましょう。小石を持ち上げることができました。小石は明らかに手の影響を受けて動きました。手と小石は「関係」があり、「相互作用」しました。なので小石は物質です。

    あなたは「心」で小石を動かせますか? もし動かせれば、「手と小石」の理屈で、心も物質です。でも、心で小石を動かすことはできません。なので「心は物質ではない」となり、「科学の研究の対象ではない」となります。

    とりあえず今回は、このへんで区切ります。

    この話には、たくさんの「穴」、不完全な点がありますが、話を進れば、ほとんどの穴は埋まります。

    お急ぎの方はコメントで「ご意見、ご質問、ご議論、ご文句、ご罵倒」など自由にどうぞ。今後の旅路の行方は、相談しながら決めましょう。